猫の手舎では1年365日毎日、
金子みすゞさんの詩を
鈴木澪のイラストとともに発表しています。
今日のみすゞさんの詩は「蜂と神さま」です。
ぜひ、みすゞさんの詩を読んでみて下さい。
鈴木澪と一部作曲家・大西進先生のコメントも読んでくださいね。
皆さまのコメントお待ちしています。
その後のクマは、時々やって来てはしばらくは姿を見せないこともありましたが、定期的にはやって来てはエサを食べて昼寝をしていたみたいでした。
赤い血の跡もあまりみられなくなったりもしたので、自然に治ったのかとも思いましたが、時々はベッドに赤い血が付いていたりもしました。
でも相変わらず近寄ってはくれません。
介護も仕事も忙しい日々の中、クマの心配もあまりできなくなってしまいました。
みお母さんも個展の準備や絵本のイラスト描きなどで多忙で、クマのことは少しずつ忘れてしまいました。
二三か月くらい、クマは姿をみせなくなりました。
どこかで飼われるようになったか、あるいは交通事故などで死んでしまったのだろうか?と心配はしていましたが、とにかく姿をみせなくなってしまったのです。
どこかで幸せな居場所を見つけてくれていたならいいのだけれど、と願いながら時間は過ぎて行きました。
遠くで見た夕日の中に消えていったクマの姿を時々は思い出していました。
明日へ続く!また明日も見て下さい。
猫の手舎
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