猫の手舎では1年365日毎日、
金子みすゞさんの詩を
鈴木澪のイラストとともに発表しています。
今日のみすゞさんの詩は「雲」です。
ぜひ、みすゞさんの詩を読んでみて下さい。
鈴木澪と一部作曲家・大西進先生のコメントも読んでくださいね。
皆さまのコメントお待ちしています。
本日は7月14日、依然とコロナ問題ははっきりしませんし、このぐずついた天気もいやな感じですね。
今日はこのブログ内のYouTubeでもご紹介いたしました、タマちゃんのお話をしたいと思います。
タマちゃんは、田無駅前の白河旅館の看板ネコとして、近所の方はもちろん、時々しか田無に訪れない人達にも永く愛されて来た猫で、2017年3月に亡くなるまで名物ニャンコとして多くのファンがいました。多摩地域の情報新聞の表紙でも紹介されたことがありかなり有名な猫で通っていました。
タマちゃんはある夏の日に野良猫の親猫から産み落とされ、猫好きの優しい旅館オーナーの奥さんに育てられました。はじめから三本足ではありませんでしたが、幼い頃事故に遭い三本足になってしまいました。後ろ足が一本しかありません。
私たちは、はじめこの猫が飼い猫か野良猫か分かりませんでした。ともかく三本足でいつも道路も鉄道の線路も行き来してたくましく生きているその猫に大変興味を覚え、猫の手舎のある絵本にそのことを取り上げた文章を載せたところろ、その本を見たというタマちゃんの飼い主から連絡が猫の手舎に入りました。そこで早速タマちゃんの家へ行き、タマちゃんの絵本を描くことを承認してもらい絵本が出来上がることとなりました。
タマちゃんは、今もみんなの思い出の中に生きているみたいです。
私たちも、その旅館の前を通ると、無意識にタマちゃんの姿を探してしまいます。
今日もお読み頂きありがとうございました。
また明日もよろしくお願いいたします。
猫の手舎
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