猫の手舎では1年365日毎日、
金子みすゞさんの詩を
鈴木澪のイラストとともに発表しています。
今日のみすゞさんの詩は「光の籠」です。
ぜひ、みすゞさんの詩を読んでみて下さい。
鈴木澪と一部作曲家・大西進先生のコメントも読んでくださいね。
皆さまのコメントお待ちしています。
本日は8月23日、今日は152年も前、新政府軍と旧幕府側との戦いで会津藩の若者「白虎隊」が城下の飯盛山で自刃した日です。白虎隊は16才、17才の少年で構成された会津藩の武家の子供たちでした。生きて敵の捕虜となるなら死を選ぶのが武士であるという信念があり、20名の若者が命を絶ったのでしたが、一人だけ急所を外し生き残った人がいました。
潔いということはこういうことなのでしょうか?
戦で敵の命と自分の命とを大切に考えることをしないことが正しいと思うのは大いなる間違いではないでしょうか?
75年前の戦争でも多くの被害者が出ましたが、その時の兵隊さんは今の日本の平和は自分たちが死んだからだなんて思っているのでしょうか?
みんな国のために死ぬことが軍人として当たり前だという教育を叩き込まれ嫌でもそうせざる得なかった訳で喜んで死んでいった人などいなかったと思います。
かつて、戦後帰還兵の横井正一さんが「生きて虜囚の辱めを受けず!」という軍人教育を受け、嘘でも百編唱えると真実になる、ということを話しておられましたが、軍人教育とは恐ろしいものだと思いました。
今日もお読み頂きありがとうございました。
また明日もよろしくお願いいたします。
猫の手舎・ピース
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